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まお
節約が趣味の元音大生!
2018年生まれの息子、2021年生まれの娘、多忙で転勤族なパパの4人家族。

30代で待望の子供を授かったものの、お金が無くて四苦八苦な日々…→でも英語育児を諦めきれない!→コスパ重視のセルフ英語育児に踏み切る!(DWE中古・英語絵本・YouTubeなど活用中)

お金も知識も経験も(ついでに英語力も)ない状態からスタートした英語育児でしたが、とにかくたくさん本を読み、無料体験にも積極的に参加して試行錯誤!(もはや執念!)

大切な幼児期を少しでも有意義なものにしてあげたい!
子供の未来の選択肢・世界を広げてあげたい!
そんな思いでやってます。
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【母国語が土台】早期英語教育をするなら知っておきたい、母国語教育の重要性

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こんにちは!
最近息子と一緒に寝落ちしてばかりのまおです。

今日は母国語(日本語)教育の重要性について語ってみます。

早速ですが、日本に今後も住み、日本の学校に進学する予定であるならば、母国語である日本語はかなり重要!

というのが私の結論です。

まお

母国語の重要性についてはかなり気になっていたので、関連しそうな本を片っ端から読みました…!

早期英語教育をするのは私としてはおすすめなのですが、豊かな英語を習得する為にも母国語教育は重要なんですよね。

早期英語教育と日本語教育の両立という観点から、注意したいポイントと具体的な提案も合わせてお伝えしたいと思います!

目次

母国語ってそもそも何?

母国語の定義ってそもそも何なのでしょうか?

ふくろう先生

母国語とは簡単に言うと、その人が所属している国や生活する国で、公用語(国語)とされる言語のことです。

一般的には単純に、”一番堪能で、苦労なく使える言語”と捉えられることも多いです。

母国語と似た言葉に母語というものがあります。

ふくろう先生

母語とは、小さい頃(胎内にいる頃)から、その人が母親を通じて自然に身につけた言語のこと。

海外(フィリピンなど)では母語と母国語が違うということもあり得ますが、日本の場合は母語も母国語も同じ日本語ですので、母語と母国語を同じ意味で使うこともあるようですね。

母国語がベース!母国語以上に外国語が延びることは無い

私が読んだ本やネット情報で分かったことは、

土台である母国語の能力を、外国語が超えることはないという事実。

日本語の土台がないと、その上に英語を乗せられないというのです…!

比喩や逆説や反語が使われた文章が出てきたとしても、日本語でその概念が無ければ、英語の文法や単語が分かっていても何のことやら…
理解できないんですね。

まお

一番堪能な日本語でさえ分からない内容が、英語で分かるはずはないということですね…

例えば反語を使ったこちらの英文。

”Would you like some water?”「お水はいりますか?」

”Why not!” 「もちろん!」(という意味の反語。)

“Why”も”not”もとても簡単な単語ですよね。
でも反語という概念が無ければ、

「お水はいりますか?」

「なんでダメなの!」

という訳の分からない文として捉えてしまいかねない文です。

反語という概念があれば、文脈を見て反語かな?と推測できますよね!

豊かな英語を身につけるためにも、豊かな日本語を身につけることは重要なんです!

もちろん、人それぞれ環境は違います。

二つの言語を全く同じレベルで与えられ続けた子供は、二つの言語が母国語レベル!という高度なバイリンガル状態になることもあるといいます。

ただ、両親が日本人で、住んでいる場所も日本であれば、そんな状態を作り出すのは至難の業です…!

私にはハーフの友人がいるのですが、国際結婚した家庭でさえ、バイリンガル教育は難しいと聞きます。

まお

中途半端なバイリンガル教育をしてしまうより、母国語教育をしっかりと大切にした上での英語教育をすることを私はおすすめしたいです♪

日本で生きていくなら、他の教科の為にも日本語は重要

日本語は日本で生きていたら当たり前のように身についていくので、その重要性をあまり感じないかもしれません。

しかし、普通に日本の学校に進学するのでであれば、どの教科も日本語で問題が出されます。
(当たり前ですが…)

そんな時、国語力(読解力・語彙力・表現力・論理的思考力)が不足していると問題の意味が分からなくて間違えてしまうという事態が起こってしまうのです。


算数の文章問題はその最たる例!

算数的には難しい問題ではないのに、何が言いたいのか分からず間違えるというパターンですね。
友人のお子様に問題を見せてもらいましたが、意外とややこしいこと書いてたりします。

例えばこちらの問題。

2は4の何倍でしょうか?

簡単な割り算の問題です。

しかしこの問題の「は」をさらっと見落としてしまうと、思わず「4÷2だから2倍!」と答えたくなりませんか?!(笑)

2÷4と書いてくれたら間違わないのに、文章にすると分からなくなってしまうのは、やはり国語力が関係していますよね。

これはまだ簡単な文章ですが、もっと長い文章になると、更に読解力が必要になってくるでしょう。

国語が苦手でも算数が得意という子がいるのも聞きますが、そんな子でもある程度の国語力は持っているはずです。やはりしっかりとした国語力は身につけたいところ。

何より大事な親子のコミュニケーションのために

子供に賢くなってほしいという思いや、優れた能力を身につけてほしいという思いは、親ならみんな持っているものだと思います。

ですが、子供にとって大切なものはそればかりではありませんよね!

まお

人をいたわる心や、尊敬する心、失敗してもめげない強い心や、諦めない心!
そんな”人間力”も大切!

人間力って、やっぱり基本は親子の深いコミュニケーションの中で育てられていくんですよね。

英語教育に熱心すぎるあまり、親の母国語は日本語なのに親子でのコミュニケーションも英語でするという家庭もあると聞きます。

もちろんそれ自体が悪いと思っているわけではありませんよ?!

ただ、親自身がもっと深く子供と会話することのできる言語を持っているのに、それを使わないのはちょっともったいないと私は思うのです。

例えば子供をほめる時。

英語だと

“Good job!” 
“Nice!”
”Great!”
“Way to go!”
“I’m proud of you!”
“Congratulations!”

…英語が堪能ではない私が思いつくのはこんなところです(笑)

後に続ける言葉がパッと出てこないのが辛いところ…

しかし日本語では

「よくやったね!〇〇くんがそんな事できるなんてママ知らなかった!
将来は〇〇になれるんじゃない?!
簡単にはできないよね!がんばったね!
〇〇くんの成長が見れて嬉しいよ!
パパが帰ってきたらもう一回見せてあげようか!きっとびっくりするよ~!」

…といった具合にすらすらほめ言葉が出てきます。

まお

やっぱり「すごいね!」だけじゃなくて、色々と具体的にほめてもらえた方が嬉しいですよね♪

こんな風に母国語である日本語で、豊かな表現を使って子供に語りかける事は、子供の内面の教育においてとても大切だと思うのです。

子供は親との会話の中で多くの単語や言い回しや表現を覚えていきますので、日本語力の向上においても大切ですね!

まとめと提案

まとめると、3つの点で母国語教育は重要です。

早期英語教育をすることには多くのメリットがありますが、こうやって見ていくと日本語教育の重要性も見えてきます。

じゃあ具体的にどうしたら良いのか?!
教育本を読み漁った私の考えた具体策は、こちらの3点!

  • 極端な英語漬けにせず、日本語とのバランスを考える(英語の時間は1日2時間程度にする)
  • 日本語で豊かな言葉、表現を使って語りかける
  • 絵本の読み聞かせ(普通に日本語で)もする

この3つのポイントをおさえて、実行してみることをおすすめします!

早期英語教育に力を入れている方は、ぜひ合わせて日本語教育も取り入れてみてくださいね!

それではまた。

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